2020-05-20 第201回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
検察庁法に反対する元検事総長ら検察OBが法務省に提出した意見書においても、この改正案について、安倍総理大臣は、検察官にも国家公務員法の適用があると従来の解釈を変更することにした旨述べた、これは、本来国会の権限である法律改正の手続を経ずに内閣による解釈だけで法律の解釈運用を変更したという宣言であって、フランスの絶対王政を確立し君臨したルイ十四世の言葉として伝えられる、朕は国家であるとの中世の亡霊のような
検察庁法に反対する元検事総長ら検察OBが法務省に提出した意見書においても、この改正案について、安倍総理大臣は、検察官にも国家公務員法の適用があると従来の解釈を変更することにした旨述べた、これは、本来国会の権限である法律改正の手続を経ずに内閣による解釈だけで法律の解釈運用を変更したという宣言であって、フランスの絶対王政を確立し君臨したルイ十四世の言葉として伝えられる、朕は国家であるとの中世の亡霊のような
まず冒頭、本日、ちょうど、もうちょっと後ぐらいですかね、松尾邦弘元検事総長ら検察OBが、法務省に対して検察庁法改正案に反対する意見書を提出されると聞いております。 松尾元検事総長は、ロッキード事件を捜査し、法務事務次官も務め、そして検事総長、検察官の適格審査会の委員でもあられます。まさに、日本の検察を代表する方と言っていいでしょう。